定休日の今日、数ヶ月ぶりに近所に住む友人とランチに行った。

その彼女が家庭菜園で採れたという、ゴーヤーとナスを分けてくれた。
「二日前に採ったから、今日か明日中に食べたほうがおいしいよ」
でも、一人分を料理するには多すぎる。

午後から別の友人のお見舞いに行くことになっていたので、半分彼女の家に持って行ったら、今度は帰りに彼女がほかの人にもらったというお饅頭を分けてくれた。

今日はランチを食べ過ぎたので、新鮮な野菜とお饅頭は明日いただくことにする。
食べ物のせいではないが、こうして友人に会った日は、お腹も心もいっぱいになる。

写真手前のトマトは、昨日同僚が分けてくれた「桃太郎」。
彼女のトマトの木は小さいらしくて、数種類を一個ずつだったのが
「『踊り子』は最初に色づいた初物よ。まずあなたに食べてもらおうと思って」
と、うれしいことを言ってくれた。

アメリカ人の彼女の口から「モモタロウ」とか「オドリコ」と出てくることがおもしろい。
もちろん意味は教えてあげた。

おすそ分け　気持ちの分も　末広がり　

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